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ヴィンセント・シェパード / VINCENT SHEPPARD

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 VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)は、20世紀初頭にベルギーにて創立されたガーデンファニチャーブランドです。創立当初は、イギリス伝統のロイドルーム家具を輸入のみを担っていた会社でしたが、その後自社生産を開始。独自の生産ラインで製作された美しいロイドルーム家具の数々が高く評価されるようになり、現在では世界有数の家具ブランドとしてその名が知られるようになりました。

 VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)は、インドネシア・ジャワ島に2500㎡にも及ぶ広大な生産ラインを構えています。そこではおよそ350名もの熟練した家具職人の手によって、一つひとつが丁寧に、美しい家具へと仕上げられているのです。より一層優れた家具を作り出すため、製造部門と設計部門は常に共同で製品開発に励んでいます。その結果、スチールやアルミ、籐やブナといった様々な素材を組み合わせることで、品質・デザイン共に優れたロイドルーム家具を生み出すことに成功しました。昔ながらの伝統的技法をそのままに、更なる進化を遂げたVINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)のガーデンファニチャーは、その高度なデザイン性もさることながら、厳しい屋外環境にも耐えうる優れた耐久性を誇ります。しかしながら、肌に触れたときの柔らかな質感やしなやかさは、家具としての使い心地の良さを見事にクリアしていると言えるでしょう。

 VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)のガーデンファニチャーのデザインの魅力と言えば、何と言っても“エレガントで美しく、上品なイメージ”ではないでしょうか?伝統的なロイドルームスタイルを基調に、現代のライフスタイルに合う全く新しいコンセプトの屋外家具を数多くリリースしています。空間を彩る美しいガーデンファニチャーは世界40カ国で広く支持され、高級リゾートホテルやプライベートビーチ、一流レストラン等で愛用されています。VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)のガーデンファニチャーは、あらゆる空間をラグジュアリーかつハイセンスな雰囲気で包み込み、様々なシーンにおいて各国セレブ達の心を満たしているのです。

 日本ではASPLUND(アスプランド)が総代理店となって、VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)のガーデンファニチャーを取扱っています。

ブランドの特徴

 VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)のガーデンファニチャーといえば、イギリスに古くから伝わるロイドルーム家具の魅力を今に伝える特徴的なデザインが魅力です。

 一見籐家具のようにも見えるその表情は、実は紙とワイヤーから作られたもの。VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)の屋外家具は、樹脂コーティングされたクラフトペーパーをステンレス芯に巻き上げ、それを丁寧にアルミニウムフレームに編み込むといった製法によって作られています。編み込みの作業は、全て熟練した家具職人の手作業によるもの。一本一本が丁寧に編み込まれることによって、繊細かつ美しいディテールが見事に表現されています。VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)では、このような画期的な新素材と伝統的なクラフトマンシップの合わせ技によって、どこか懐かしく、しかしながら全く新しい雰囲気のガーデンファニチャーが生み出されています。加えて、工程の仕上げには3回にも渡る塗装処理が施され、紫外線や風雨といった屋外環境にも耐えうる耐久性がプラスされているというわけです。

 VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)は、ガーデンファニチャーの他、屋内用のテーブル&チェアやソファ、ベッド、AVボードといったインテリア家具、ミラーやバスケット等のアクセサリー、子供用家具といった多様なコレクションを有します。また、豊富なカラー展開も魅力のひとつで、同系色でも少しずつ異なったニュアンスを楽しむことが出来ます。決まりきった素材感にとらわれないこうした魅力は、ペーパーファニチャーならではの良さであると言えるのではないでしょうか?さらに、メンテナンスが容易であるという点も、VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)製家具の特徴です。湿らせたタオルでさっとひと拭きするだけで、簡単に表面の汚れを落とすことが出来ます。本物の籐家具の場合、濡れたタオルで頻繁に拭くと艶が無くなってしまうため、自然な風合いの魅力を美しいまま保つことが難しいと言われています。しかしながら、VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)製の家具においてはそのような心配をせずにいつでも清潔を保つことが出来、とても実用的です。

 伝統的なロイドルーム家具の技術をペーパーファニチャーに応用させることで、美しく機能性に優れたガーデンファニチャーを開発することに成功したVINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)。伝統とモダンを見事に融合させたそのデザインは、優美で美しく、しかしながらどこか新鮮さを感じさせてくれることでしょう。

 VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)ならではのデザインは、まさに「ロイドルーム家具の再解釈である」と言っても過言ではありません。

商品紹介

独自の素材と製法によって表現された、籐家具さながらのラグジュアリー感・・・。VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)の魅力溢れるガーデンファニチャー達をご紹介しましょう。

ガーデンテーブル

Nelson Table(ネルソンテーブル)
Nelson Table(ネルソンテーブル)

ベーシックなスクエアデザインが正統派の雰囲気を感じさせるNelson Table(ネルソンテーブル)。どんな空間にもしっくりと馴染んでくれる、スマートなデザイン。一切の無駄を感じさせない、すっきりとしたラインが印象的です。優雅な曲線使いが特徴的な、VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)のチェアコレクションとのコントラストも心地良く感じられます。

Safi(サフィ)
Safi(サフィ)

丁寧に編み込まれた気品漂う表情が魅力的な、Safi(サフィ)コレクションのダイニングテーブル。アウトドアユースのアイテムとは思えないような、上品で美しいデザインです。テーブルの上部に厚みを持たせ、一方で脚部分は華奢なラインでデザインされた絶妙なフォルム。味気ない屋外空間において、オブジェのような特別な存在感をもたらしてくれるアイテムです。

Nimes(ニーム)
Nimes(ニーム)

ガーデンテーブルながらもひときわ上品な雰囲気を感じさせてくれるのは、Nimes(ニーム)コレクション。四角形のテーブルトップに、上方にボリュームを持たせた脚デザイン。ひとつのアイテムの上で、直線と曲線が絶妙なバランスで表現されています。“上質な時を刻む家具”、そんな表現がしっくりくるアイテムです。テーブルトップにガラスを用いることで、機能性も一層向上します。

Avignon(アヴィニョン)
Avignon(アヴィニョン)

使い勝手の良いサイズ感のAvignon(アヴィニョン)は、どんな空間においても活躍してくれそうなデザインが魅力。テーブルトップと脚部分に円形の板を施し、どこか柔和な雰囲気が心地よいアイテムです。豊富なカラーバリエーションからお好きなお色をセレクトできるので、シーンに合わせたスタイリングが可能です。

ガーデンチェア

Mini Sydney(ミニシドニー)
Mini Sydney(ミニシドニー)

高級感溢れるVINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)のロイドルームスタイルを、可愛らしいサイズに仕上げたのがMini Sydney(ミニシドニー)。キッズ仕様にデザインされた、とてもキュートなコレクションです。28色の豊富なカラーバリエーションの中には、キッズにぴったりのライトトーンのお色も充実。空間におけるアクセントとしても、活躍してくれそうなアイテムです。

Henry(ヘンリー)
Henry(ヘンリー)

ひじ掛け部分に施された、滑らかな曲線のカットが優雅な印象のHenry(ヘンリー)。座面に重厚感をもたせ、足部分をすっきりとさせたデザインが洗練された雰囲気を感じさせてくれるチェアです。カラーバリエーションは28色と大変豊富なので、配置したい場所に応じて相応しいものをセレクト出来ます。何気ない空間を、柔らく温かいイメージで飾ってくれることでしょう。

Curly(カーリー)
Curly(カーリー)

端をクルクルと巻いた個性的なデザインがユニークなのは、Curly(カーリー)コレクションのチェア。コイルのようなそのフォルムと華奢なライン使いが、どこかモダンでおしゃれな雰囲気をかもし出します。座面に円形を採用したアイテムは、数あるVINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)のチェアの中でも比較的珍しいデザインです。

Deauville Lounge Sofa(ドーヴィルラウンジソファ)
Deauville Lounge Sofa(ドーヴィルラウンジソファ)

大人二人がゆったりと腰掛けることの出来るDeauville Lounge Sofa(ドーヴィルラウンジソファ)は、ガーデンファニチャーでありながらまるでインテリア家具のような雰囲気。屋外にいることを忘れてしまいそうな、リラックスムードを運んでくれるアイテムです。ファブリックはVINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)のコレクションからセレクトできる他、自分のお気に入りのものをセットすることも可能。上質なアウトドアのひと時を楽しんで。

Lazy Gigi(レイジー・ジジ)
Lazy Gigi(レイジー・ジジ)

シンプルな楕円形のフォルムが都会的な雰囲気をかもし出すLazy Gigi(レイジー・ジジ)。身体をゆったりと包み込んでくれそうな、幅広の座面が魅力です。庭先や公園の他、プールサイドやビーチにも似合いそうなデザイン。空間に心地よいリラックスムードを演出してくれることでしょう。

Saint Tropez(サントロペ)
Saint Tropez(サントロペ)

VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)を象徴する、優雅で上品なデザインが印象的なSaint Tropez(サントロペ)のガーデンチェア。脚部分を極めて短く設計することで、ずっしりと重厚なフォルムに仕上がっています。丁寧な編模様もまた、このチェアの雰囲気を引き立てています。ラグジュアリーなガーデンパーティーのイメージに相応しいアイテムです。

ガーデンラウンジャー

Lucy Lounge(ルーシーラウンジ)
Lucy Lounge(ルーシーラウンジ)

全体的にざっくりとしたデザインが自然体な心地良さを感じさせてくれる、Lucy Lounge(ルーシーラウンジ)。ふっくらと丸みを持たせた優しいフォルムが印象的です。腰掛ければ、ゆったりと身体を包み込まれるような座り心地の良さを実感出来ることでしょう。アウトドアの風景にもしっくりと馴染んでくれそうなデザインです。

Deauville Lounger(ドーヴィルラウンジャー)
Deauville Lounger(ドーヴィルラウンジャー)

籐家具風のナチュラルな雰囲気が、アウトドアの風景とマッチするDeauville Lounger(ドーヴィルラウンジャー)。後方には小さな車輪がついて、どこか可愛らしさを感じさせるデザインです。座面にはクッションをセットして、より一層の心地よさを実現。優雅なロイドルーム家具の雰囲気が見事に表現されたアイテムです。

デザイナー紹介

ロイドルーム家具

 VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)の象徴ともいえる、ロイドルーム家具。「ロイドルームなんて、初めて聞いた」という方も多いのではないでしょうか?ここでは、その成り立ちと特徴についてご紹介しましょう。

 ロイドルーム家具を初めて考案したのは、MARSHALL BURNS LLOYD(マーシャル・バーンズ・ロイド)というひとりのアメリカ人でした。第一次世界大戦下の1917年、家具作りに必要な籐や竹といった素材が極めて入手困難であった時代に、その代用品としてワイヤーにクラフトペーパーを巻きつけて機械で織り上げることで完成したのが、ロイドローム家具でした。

 紙とワイヤーという全く新しい素材感で作られた、ラタン家具さながらの繊細なデザイン。それはガーデンファニチャーの可能性をぐんと広げる、斬新かつ画期的な製法でした。ロイドローム家具は、伝統的な編細工とは異なり、フレームとその他の部分といった様にパーツごとで別々に作ることが出来るため、多様なデザインの実現を可能にしました。また、天然素材の温かみや柔和な雰囲気を忠実に再現しながらも、ささくれ等のトラブルやフレームの歪み・そりといった変形等、籐家具ならではの問題点を見事にクリアしたのです。さらに、湿気による退色が起こらないため、表面の汚れを落としやすくメンテナンスが容易であるという点においても優れているのです。

 斬新かつ画期的な製法が駆使されたロイドルーム家具は、高度な耐久性・対候性・デザイン性を誇る理想的な家具として、人々に広く受け入れられることとなりました。1922年には、イギリスのW・Lusty&Sons社(ウィリアム・ラスティーアンドサンズ)がロイドルームの製造ライセンスを取得します。アメリカ発祥のロイドルーム家具にヴィクトリア調のエレガントなデザインが加えられ、イギリスを中心にヨーロッパ全土において広く受け入れられていきました。『会社紹介』の項目でも触れたとおり、VINCENT SHEPPARD(ヴィンセント・シェパード)も創立当初はイギリスのロイドルーム家具の輸入を行っており、その後徐々に自社生産を開始した家具ブランドです。

 伝統的な美しい編込模様と、全く新しい素材感。伝統と革新の融合によって確立したロイドルーム家具は、まさに“ガーデンファニチャーの新たな可能性を切り開いた存在である”と言っても過言ではありません。

取扱ショップ

アスプルンド(ASPLUND)

東京都渋谷区恵比寿南3-5-7 恵比寿アイマークゲート2F

TEL:

03-5725-8652

営業時間・定休日:

11:00~20:00 【不定休】

ホームページ:
http://www.asplund.co.jp/index.html

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