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ローダ / RODA

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 RODA(ローダ)は1990年にイタリアに設立されたアウトドアファニチャーブランドです。創設者のRoberto Pompa(ロベルト・ポンパ)はイタリア人で初めて、家の中と外のボーダーフリーを実現する「インテリアガーデン」という新しい概念を編み出した人物。こうした斬新な発想と家具作りへの情熱、そして確かな経験によって、RODA(ローダ)は最高品質のガーデンファニチャーを生み出すリーディングカンパニーとしての地位を確立することに成功しました。

 1990年から2000年までの10年間、RODA(ローダ)は高品質のチーク材を用いたデザイン性の高いガーデンファニチャーの生産に尽力。その甲斐あって、RODA(ローダ)はヨーロッパを代表するアウトドアファニチャーブランドとして、広くその名が知られるようになりました。

 ヨーロッパにおける一流ガーデンファニチャーブランドとしての地位を築くことに成功したRODA(ローダ)に、最初の転機が訪れたのは2000年のこと。自社のコレクションの良さをより多くの人々に知ってもらうため、大規模な宣伝活動に乗り出したのです。また同時に、屋外家具に焦点を当てた新たなコレクションの構想に取り組むなど、積極的に新たな試みに挑戦していきました。従来の企業活動に新たな息吹を吹き込むこうした精力的な動きは、RODA(ローダ)ブランドの新たな魅力を生み出すきっかけとなりました。2004年には屋内外で使用できる家具のデザインに見事成功し、RODA(ローダ)は家具業界における新分野のパイオニア的地位を確立したのです。

 翌2005年には、イタリアデザイン界の有名デザイナーRodolfo Dordoni(ルドルフォ・ドルドーニ)による指南を受け、IN and OUTという新分野を開拓。既存のインテリアデザインを屋外家具の素材を用いることによって再現することで、従来とは異なるスタイルのガーデンファニチャーを生み出しました。RODA(ローダ)とRodolfo Dordoni(ルドルフォ・ドルドーニ)による全く新しいこのコレクションは、アウトドアの概念をがらりと変えることになりました。エレガントで心落ち着くリラックス空間、まるでリビングにいるかのような寛ぎのひと時をアウトドアにおいても楽しめるようになりました。

 2008年からはRodolfo Dordoni(ルドルフォ・ドルドーニ)に加え、Gordon Guillaumier(ゴードン・ギヨーム)やLievore Altherr Molina Studio(リエヴォーレ・アルテル・モーリナ・スタジオ)といった世界の有名デザイナーとコラボレーションを展開。より一層高度なデザイン性と確かな機能美を具現化する、世界的ガーデンファニチャーブランドへの成長を果たすことに成功しました。

ブランドの特徴

 RODA(ローダ)が目指したのは、「アウトドアに対する全く新しい概念」。屋内外の境界線を取り払い、屋外であっても屋内さながらのラグジュアリー感やリラックス感を感じさせてくれるガーデンファニチャー作りを目指します。

 最も特徴的なのは、細部にわたるまで計算しつくされた美しいモダンデザイン。RODA(ローダ)ブランドが独自に生み出したIN and OUTというデザイン分野は、内と外、現在・過去・未来といった異なるシチュエーションを見事に調和させ、デザインの歴史に新たなチャプターを創造することに成功しました。屋内家具と屋外家具それぞれを相互参照することで家具設計における互いの共通項を見出し、それらを家具デザインに積極的に盛り込んでいくことで、異なるもの同士の見事な調和を図っているのです。そうして完成したのが、地中海の温暖かつ自由な雰囲気漂う心地良いガーデンファニチャー。それらはアウトドアの空間をより一層エレガントに、そして上質なものにしてくれることでしょう。

 さて、ガーデンファニチャーにとって重要になってくるのがその耐久性。RODA(ローダ)では、最高品質の素材と確かな技術力によってその点をしっかりとクリアしています。家具作りに用いるチーク材、皮革、ファブリック等は高品質の天然素材。天然素材というと一般的には腐食や劣化が懸念されますが、屋外の厳しい環境に耐えうる耐久性・耐候性に優れた素材のみが厳選されています。また、太陽光や雨による風合いの変化をも考慮されたデザインであるため、経年による表情の変化を楽しむことができるという点もRODA(ローダ)の大きな魅力です。また、製造工程においては、RODA(ローダ)ブランドの家具作りにおける長年の経験が随所に活かされています。伝統の中にも積極的に技術革新を取り込んでいくことによって、屋外においても安心して使用することにできる最高品質家具が生み出されています。 アウトドアの新たな概念を誕生させたRODA(ローダ)のガーデンファニチャーは、その高度なデザイン性と確かな機能美が広く注目を集めています。その優雅で美しいモダンファニチャーは、Abitare(アビターレ)やCasa Vogue(カーサ・ボーグ)、Case da Abitare(カーサ・デ・アビターレ)、Elle Decor(エル・デコ)といった数多くの国際的インテリア雑誌に取り上げられています。

 屋外空間でのひと時に至福をもたらすRODA(ローダ)の家具。
 それはまさに、アウトドアに対する従来の常識を覆す“サプライズ”であると言っても過言ではありません。

商品紹介

地中海の穏やか雰囲気とモダンデザインの融合が美しいRODA(ローダ)のガーデンファニチャー。その魅力溢れるラインナップをご紹介します。

ガーデンテーブル

CROSS(クロス)
CROSS(クロス)

脚部分のクロスデザインが印象的なCROSS(クロス)コレクション。素材には耐久性に優れたチーク材が用いられているため、屋外においても安心して自然な風合いを楽しむことが可能です。テーブルトップにはガラスや大理石を好みや空間に応じてセレクトすることができ、ハイセンスかつモダンな空間を演出することができます。

VORTICE(ボーティス)
VORTICE(ボーティス)

チーク材のナチュラルな風合いとスタイリッシュなデザインを楽しめるのが、VORTICE(ボーティス)コレクションのテーブルです。テーブルトップの中央には正方形のストーンが施され、その周囲をチーク材で囲むデザインに、RODA(ローダ)ブランドのセンスの良さを感じます。アウトドア空間にエレガントな雰囲気をもたらしてくれることでしょう。

ガーデンチェア

MESH(メッシュ)
MESH(メッシュ)

斬新なレザーカットで表現された編み目風デザインが特徴的なMESH(メッシュ)。スチールならではの無機質な質感とどこか幾何学的な雰囲気が見事に融合し、都会的なモダンデザインを完成させています。全体を極めて華奢なライン使いで表現することによって、アイテムの芸術性をより一層高めていると見て取ることができます。軽量で持ち運びがしやすく、実用性にも優れたチェアーです。

NETWORK(ネットワーク)
NETWORK(ネットワーク)

ナチュラルな風合いを感じさせつつもリュクスな雰囲気を漂わせるNETWORK(ネットワーク)は、RODA(ローダ)ブランドの転機のきっかけともなったコレクションです。フレームにはチーク材を使用、木材の自然な美しさを満喫することができます。また、背もたれ部分にはポリエステル素材のベルトをあしらって、快適性を追求しています。

ガーデンベンチ

NETWORK(ネットワーク)
NETWORK(ネットワーク)

シンプルなデザインながらも、チーク材という素材本来の美しさを楽しむことができるNETWORK(ネットワーク)コレクションのベンチ。まるで日本の縁側を思わせるようなデザインが、私達日本人の心にも自然と馴染んでくれることでしょう。いつもの日常にほんの少しの安らぎをもたらしてくれる、心地良さを感じさせてくれるアイテムです。

ガーデンラウンジャー

HARP(ハープ)
HARP(ハープ)

美しいシート面のデザインが、繊細な絹糸の束を髣髴とさせるHARP(ハープ)。シンプルなデザインでありながらも、その素材感で独特の美しさを表現したサンベッドです。見る者の心を優しく癒すそのフォルム、その身を委ねればきっと甘美なひと時へと誘われることでしょう。

デザイナー紹介

Rodolfo Dordoni(ルドルフォ・ドルドーニ)

Rodolfo Dordoni(ルドルフォ・ドルドーニ)はミラノ生まれの建築家・デザイナーです。1979年、ミラノ工科大学建築学部を卒業後、様々なブランドのアート監修を手がけてきました。そのジャンルは実に幅広く、Artemide(アルテミデ)やFontana Arte(フォンタナ・アルテ)の照明コレクション、Cassina(カッシーナ)やMinotti(ミノッティ)のインテリアコレクション等多岐に渡ります。RODA(ローダ)でその手腕を発揮することになったのは、2005年のこと。彼が長年メインで手がけてきたインテリアデザインの要素をガーデンファニチャーに応用することで、IN and OUTという屋外家具の新たな可能性を導き出すことに成功しました。

Gordon Guillaumier(ゴードン・ギヨーム)

1966年マルタ共和国生まれのデザイナー。工業デザインを学ぶため1989年にミラノに移り、後にRodolfo Dordoni(ルドルフォ・ドルドーニ)に師事しました。2002年にはミラノに個人事務所を構え、フリーデザイナーとして独立。イタリアのモダン家具ブランドDriade(ドリアデ)のデザイン監修に携わりました。その後、2008年からはRODA(ローダ)のデザインプロジェクトに参画。現在のRODA(ローダ)ブランドの美しいモダンデザインを担う有能デザイナーの一人として、その実力を発揮しています。

Lievore Altherr Molina(リエヴォーレ・アルテル・モーリナ)

1991年、Alberto Lievore(アルベルト・リエヴォーレ)、Jeannette Altherr(ジャネット・アルテル)、Manel Molina(マネル・モリーナ)の3人によって、スペイン・バルセロナに設立されたデザイナーズスタジオ。工業デザインの手法を取り入れた、イタリアンモダンデザインを得意とします。同スタジオは、Do+Ce(ドッセ)やCasamilano(カーサミラノ)、Santa & Cole(サンタ・イ・コレ)を始めとするイタリアの有名家具ブランドのデザイン監修を手がけており、設立から現在に至るまで、芸術性・機能性に優れた理想的デザインの具現化を実現し続けています。その魅力溢れるデザインは世界からの評価も高く、1999年のSpanish National Design Award (スペイン国際デザイン賞)の受賞を皮切りに、ヨーロッパの様々なデザイン賞の受賞を果たしています。2008年以降、RODA(ローダ)ブランドのデザインプロジェクトにも参画。現在のRODA(ローダ)ブランドのデザイニングには不可欠な存在となっています。

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