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ウエストミンスターチーク / Westminster Teak

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 Westminster Teak(ウエストミンスターチーク)は1997年、アメリカにて設立しました。天然チーク材を用いた高級屋外家具を専門とするリーディングカンパニーとして、創業以来、確かな品質を誇るハイグレード家具の数々を世に送り出してきました。
欧米の高級リゾートファニチャーやセレブリティ向け家具をはじめとして、長年、“本物”をこよなく愛する家具愛好家の心を満たしています。昨今では“それなりの家具”がより一層リーズナブルな価格帯で入手できるようになりましたが、そんな中においてもWestminster Teak(ウエストミンスターチーク)の家具は一線を画す存在として、創業以来変わらずに支持されています。

 さて、同ブランドでは俗にいう「brick-n-mortar(ブリックアンドモルタル)」、つまり実店舗を構えてショップ展開するのではなく、高級家具店との代理店契約を中心に展開している点に特長があります。高級家具をよりリーズナブルに購入できるように、という配慮がしっかりと感じられます。併せてオンラインショップからの購入も可能となっており、もしも品質に満足いかない場合には送料、商品代含め全額払い戻しが可能となっているという点にも、安心感がありますね。また、「インターネットでモノを購入する」ことへの不安にも配慮されています。

 冒頭でも触れたとおり、Westminster Teak(ウエストミンスターチーク)の家具は、高級ホテルやレストランを中心に、アメリカ合衆国大統領の別荘として知られるキャンプデービッドなどにも採用されるなど、その魅力は世界の“一流”と呼ばれる場所で広く認められています。家具に用いるすべての素材をグレードAのチークウッドにこだわり、それら上質素材が伝統的なクラフトマンシップによって丁寧に家具へと姿を変えているのです。

 良質なチーク家具に誇りを持つ同ブランドは、もちろん環境保全にもしっかりと配慮。森林保全団体の活動に賛同、積極的に参加し、WWF(World Wildlife Fund)のイニシアチブとしても知られています。他メーカーでは、チーク材と風合いの似たマカボニー材を家具素材として用いるところもありますが、耐久性や強度の観点からすればやはり別物と言わざるを得ません。Westminster Teak(ウエストミンスターチーク)ではあくまで高品質のチーク材にこだわり、“生涯寄り添える家具”をテーマにモノ作りを進めています。

ブランドの特徴

 Westminster Teak(ウエストミンスターチーク)のこだわりといえば、やはり家具へと姿を変える“素材に対する想い”であると言っても過言ではありません。

同ブランドのチーク材家具は他とは、他メーカ―とどのような点に違いがあるのでしょうか?

 Westminster Teak(ウエストミンスターチーク)は家具製造元として、環境保全への社会的責任やその影響力をしっかりと認識し、持続可能な木材調達に積極的に取り組んでいます。木材はすべて認定プランテーションより購入し、SVLK(Wood Legality and Verification System)検証を通じて収穫・製造。信頼のおける調達元にこだわることで、違法伐採による入手ルートを完全にシャットダウンしているのです。さらには、GFTN(Global Forest Trade Network)やWWF(World Wildlife Fund)の活動にも意欲的であり、環境配慮型のモノ作りが実践されていることが分かります。

 また、同ブランドではインドネシアの地に伝統的に伝わる職人技を家具作りに活かすことで、コストダウンを図ったまま確かな品質を兼ね備える家具を生み出すことにも成功しています。欧米モダンを演出するWestminster Teak(ウエストミンスターチーク)の美しきヨーロピアンスタイルは、実は木材の生産地であるアジアの国において生み出されているのです。

 いくつもの名作コレクションを展開するWestminster Teak(ウエストミンスターチーク)では、それぞれに個性豊かな作品がラインナップされています。ベーシックでありながらも木材の風合いが美しい「Veranda」やステンレススチールとチーク材との異素材のコントラストが秀逸な「Vogue」、個性的なフレーム使いとファブリックの素材感が見事に調和する「Kafelonia」など、名作の名は挙げればきりがありません。いずれもチークという素材の質感がしっかりと活かされた、美しい作品ばかりです。

 アメリカにおける屋外家具ブランドの代表格として、空間を豊かに彩るコレクションの数々を幅広く展開するWestminster Teak(ウエストミンスターチーク)。ナチュラルでありながらも確固たる風格を感じさせる、本格派志向のための家具ブランドです。

商品紹介

天然のチーク材ならではのナチュラルビューティーと、明るく優雅なカントリー調デザイン。屋外空間を美しく彩るWestminster Teak(ウエストミンスターチーク)のコレクションをご紹介いたします。

ガーデンテーブル

Vogue(ボーグ)
Vogue(ボーグ)

ステンレスフレームとチーク材との異素材コントラストが秀逸なVogue(ボーグ)。木材を基調としつつも、随所にモダンな印象さえ感じさせる近代的デザインが魅力です。脚部分にステンレススチールを採用することで、実用性や機能面においてもしっかり配慮された設計に。何気ない屋外空間を美しく飾ります。

Veranda(ベランダ)
Veranda(ベランダ)

天然チークの魅力が随所に感じられるVeranda(ベランダ)。数あるコレクションの中でもとりわけ代表的な存在であり、ただそこにあるだけで心地良さを感じさせてくれる自然体の雰囲気が印象的です。

ガーデンチェア

Laguna(ラグナ)
Laguna(ラグナ)

エレガントなフレームデザインが美しいLaguna(ラグナ)。ひじ掛け部分の曲線使いや、低めに設計された脚デザインが優雅な屋外空間を演出します。組み合わせるファブリックのお色によってガラッと印象が変わるので、配置する空間の雰囲気に合わせて上手にセレクトしたいですね。

Summerset(サマーセット)
Summerset(サマーセット)

ちょっとした空間に配置して憩いの場を演出できる、Summerset(サマーセット)コレクションのスツール。スタイリッシュなバー風スツールは、一般的にはステンレスやレザーといった素材をイメージさせますが、チーク材を採用することにより一風変わった空間を作り上げてくれます。ほんの少し外に向いた、脚部分の独特なライン使いがとてもユニークですね。

ガーデンベンチ

Teak Planters(チークプランター)
Teak Planters(チークプランター)

プランターとベンチが一体化した、画期的デザインに定評のあるTeak Planters(チークプランター)。空間を緑で彩りながらも、しっかりと休憩スペースとしての機能をも担うデザインが魅力です。公共スペースの他、庭先やパティオなどあらゆるシーンで活用可能な万能アイテムです。

Buckingham(バッキンガム)
Buckingham(バッキンガム)

円形テーブルを囲むよう、滑らかな弧を描くフォルムが印象的なBuckingham(バッキンガム)。組み合わせ次第で幾通りもの空間演出が可能となる、使い勝手の良いデザインが魅力です。素朴でありながらも、上質なチークの素材感がしっかりと感じられる本コレクション。専用クッションを配置すれば、より一層快適な空間が実現します。

ガーデンラウンジャー

Adirondack(アディロンダック)
Adirondack(アディロンダック)

シート面の優美な曲線ラインが印象的なAdirondack(アディロンダック)。座面を広めに設計することで、ゆったりとくつろげる至福の空間を演出します。シートが分割できるようになっており、ガーデンチェアとオットマンとしての活用も可能な本コレクション。配置する場所に応じた使い分けを楽しみたくなるラウンジャーです。

デザイナー紹介

デザイン紹介

 Westminster Teak(ウエストミンスターチーク)の美しいコレクションの数々を作り上げる、上質な天然チーク。
空間を明るく彩るナチュラルブラウンの色合いと、木肌が兼ね備える独特の美しさ。これらは長い歳月の中で少しずつ味わい深さを増し、その魅力を発揮していきます。
ガーデンファニチャーの素材としてはチーク材の他にも様々ありますが、それらの中でもとりわけ本物志向の家具愛好家の親しまれているのがチークなのです。

 チークの原産地は、主にアジアの熱帯モンスーン気候帯。インドネシアやタイ、フィリピン、ミャンマーといった国々で育まれ、こうした地域で美しい家具に姿を変えています。
他の木材と比較して優れた耐久性、耐水性を誇るとされているチーク材は、古くから船舶や車両、建築向け用材として活用されていました。「経年による伸縮や反りが生じにくい」、「割れにくい」といったチークの特性は、天然素材の加工上、非常に重要な要素とされています。そういった意味で、この素材が幅広くモノ作りに重宝されていたのです。
今日においては屋外家具用素材として、Westminster Teak(ウエストミンスターチーク)の他、ego paris(エゴパリ)やGloster(グロスター)、Fischer Mobel(フィッシャーメーベル)などの有名ブランドから、チーク材をメインに用いたガーデンファニチャーが多数発表されています。

 チーク材の魅力として、忘れてはならないのが特有の「色味の変化」です。
当初こそナチュラルブラウンの色調ですが、様々な外的環境の影響を受け、次第に美しいシルバーグレイへと移り変わります。
とりわけ、随時紫外線や風雨に触れる屋外家具ではその変化が顕著です。
ナチュラルブラウンとシルバーグレイ、どちらの表情も美しいのですが、ガーデンファニチャー文化の根強い欧米においては後者の方が広く好まれる傾向にあるそうです。
「劣化」としてではなく、魅力を増すための色の変化は、チークという天然素材ならではの良さであると言えるのではないでしょうか?

 チークのみを用いてカントリー調を演出するか、それとも異なる素材と組み合わせて新たな美を創造するか。
いずれもチークの楽しみ方ではありますが、Westminster Teak(ウエストミンスターチーク)には私たちの心を躍らせる多彩なコレクションがラインナップしています。お気に入りが、必ず見つかるはずですよ。

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