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世界のガーデンファニチャー > トレリエ・フォレジエンヌ(tolerie-forezienne)

トレリエ・フォレジエンヌ / tolerie-forezienne

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 TF(tolerie-forezienne/トレリエ・フォレジエンヌ、以下「TF」と表記)は、金属加工会社とモダンファニチャーブランドという2つの顔を持つ、フランスの老舗メーカーです。フランス・ローヌ・アルプ州に13,000㎡もの土地を保有し、そこを基盤として金属製品の研究開発や設計、製造、仕上げ、販売管理を行っています。具体的には、農業食品産業、自動車、建設といった多分野における金属部品や看板等を手がけており、これらの製品はISO 9001のバージョン2000の認証を受けています。近年では、新たな試みとして工業デザインの開発にも力を入れており、そのプロジェクトの一環としてモダン家具の設計と製造にも乗り出すようになりました。金属加工のエキスパートとしての最先端技術と専門知識を組み合わせることにより、金属という素材そのものの美しさを活かしたモダンデザインのガーデンファニチャーを作り上げています。国際的なデザイナーとのコラボレーションによって生み出された、ユニークかつ洗練されたデザインが特徴的です。

 家具作りにおいてTFが最も重要視していることは、「ヒューマニズム・美しさ・創造性・安全性・社会性・健幸・耐久性」。TFが作り出すガーデンファニチャーには、これらの価値観一つひとつがしっかりと反映されており、だからこそTFならではのオリジナルの魅力が感じられるのではないでしょうか?しっかりと使い手のニーズに応える家具は、その快適性や安全性はもちろんのこと、空間にしっくりと馴染みその場を美しく飾るという重要な使命をも果たしています。TFの家具によって彩られた空間は、独創的であり、ユニークさがあり、なおかつ社会的で誰からも好まれるスペースへと生まれ変わるのです。また、特に公園等のパブリックスペースを飾ることは、公共の場の新しいデザイニング、すなわち公共の場の新たな可能性を見出すことにもつながります。そういった意味で、TFのガーデンファニチャーは地域貢献にも大きな役割を果たしているということができます。

 TFでは、金属製品のさらなる技術革新を推進すべく、独自の研究開発部門を設置しています。最新の技術を駆使して実現される確かな機能美と美しいデザイン、これらの融合を図ることで既存の製品への改善と新製品の開発へとつなげていくのです。また、近年では有害物質を排出しない環境配慮型の生産ラインの開発にも積極的に取り組んでいます。

 TFのガーデンファニチャーは、いわば金属のエキスパートによって生み出された家具。
 その高度な技術で、金属ならでは良さを活かしたハイセンスなデザインを具現化し続けています。

ブランドの特徴

 金属そのものの美しさを最大限に活かしたガーデンファニチャーを生み出すTF(tolerie-forezienne/トレリエ・フォレジエンヌ、以下「TF」と表記)。その優れたアイテムは、弛まぬ企業努力によって実現されています。まずひとつめには、人材育成に高額な予算を割いているという点を挙げることができます。また、常に近代的な最先端機器を設備している点も、TFならではの特徴であるといえます。製造の計画段階では、自社の研究開発部門とデザイナーとのコラボレーションによって、描かれたデザインをどのように表現するのか適切なのかが専門的な視点から入念に協議されています。金属の専門家によって、最先端の技術を駆使して表現されたデザイン。カット(ピアス、レーザー等)や成形(曲げ、ローリング等)といった一つひとつの技法をとってみても、その背景には他ブランドとは比較にならないほどのこだわりが込められているのです。ガーデンファニチャーブランドとしてだけでなく、金属加工を本業とする会社ならではの知恵と技が、優れた機能性と高度なデザイン性を兼ね備えたガーデンファニチャーを生み出しているといえます。

 TFのガーデンファニチャーのデザインの特徴は、繊細なライン使いで描かれたダイナミックなフォルムにあります。その象徴とも言えるのが、Muscle(マッスル)コレクションのベンチではないでしょうか?TFの公式ホームページのトップページを飾るこのアイテムは、波打つ曲線が人間の躍動を如術に表現するデザインです。また、Circular Bench(サーキュラーベンチ)は、Muscle(マッスル)同様、華奢なライン使いで描かれた大胆なフォルムが空間にインパクトを与えます。まるで金属を自由自在に操るかのようなこれらのデザインは、金属の全てを知り尽くしたブランドだからこそ実現したのではないでしょうか?

 TFでは、ガーデンファニチャーを始めとする全てのアイテムの製造工程において、「安心・安全であること」が徹底されています。騒音や有害物質を出さず、プラスチック、金属、ダンボール、紙、木材といった全ての素材は環境のためにリサイクル可能であることが目指されています。さらには、自社の研究開発によってエネルギー効率の良い製造ラインの構築にも尽力されています。

 TFが誇る最先端の工業技術と高度なデザイン性。
 これらを金属の上で融合することによって生み出されたガーデンファニチャーは、いわば化学反応の産物であるといっても過言ではありません。

商品紹介

素材本来の質感を活かしながら、モダンな美しさを実現したTFのガーデンファニチャー。そのこだわりのアイテムをご紹介します。

ガーデンチェア

Icila(イシラ)
Icila(イシラ)

シャープな直線で個性的なデザインを表現したIcila(イシラ)。複数枚のスチールシートを溶接するのではなく、一枚のシートにカットと曲げを施すことで、高度なデザイン性を実現しています。座面は広めで、なおかつ自然な傾斜がつけられているデザイン。見た目の美しさだけではなく、実用性にも十分に配慮されたアイテムであるといえるでしょう。表面に余計な装飾が一切施されていないため、光が当たることによって金属ならではのメタリックな質感を楽しむことができるのも、大きな魅力なのではないでしょうか?そのキュートでモダンなフォルムは、アウトドアスペースのアクセントになること間違いなしです。

ガーデンベンチ

Muscle(マッスル)
Muscle(マッスル)

TFを象徴するデザインと言えば、Muscle(マッスル)ではないでしょうか。複数の華奢なスチールによって表現されたシンプルな直線の表面に、なだらかな曲線を施すことによって、静と動の美しさを見事に融合させたデザインに仕上がっています。平面に座るも良し、隆起する輪郭に身を委ねるも良し。どんな風に楽しむかは使い手次第、様々な方法で活用することのできる機能的なベンチです。空間に確かな存在感を与え、人々を魅了するデザインが印象的です。

Interferences (インターフェアレンス)
Interferences (インターフェアレンス)

フラットな座面と独創的なボトムのデザインとのコントラストが愉快なInterferences (インターフェアレンス)。通常のベンチとして腰掛ける他、簡単なストレッチをするのにも適している平坦かつワイドな座面。それとは相反して、無数の線同士が互いに絡み合うような複雑な脚部分のデザインが印象的です。その場にあるだけで芸術品さながらの存在感を放つそのフォルムは、まさにシンプルとアートの融合ともいえるのではないでしょうか?

Soft Bench(ソフトベンチ)
Soft Bench(ソフトベンチ)

Soft Bench(ソフトベンチ)は、一見ベーシックなデザインのベンチですが、部分的に施されたアップダウンのデザインがアクセントになっています。何気ない空間にユニークな雰囲気をプラスするこのアイテムは、公園や街角にしっくりと馴染むシンプルモダンなデザインが魅力です。

Dejeuner Sur l’Ombre(デジュネ スーロンブレ)
Dejeuner Sur l’Ombre(デジュネ スーロンブレ)

フランス語で“Lunch On the shadow(影の上のランチ)”を意味するDejeuner Sur l’Ombre(デジュネ スーロンブレ)は、その名の通り木陰を象ったユニークなデザインが印象的です。メッシュのような繊細な表面が、繊細で優雅な雰囲気を演出しています。そこにちょっと腰を下ろせば、まるで本物の木陰の下でランチをしているかのような、ラグジュアリーなひと時を楽しむことができそうです。

デザイナー紹介

金属のエキスパートによる”金属性モダンアート”

 金属のエキスパートTFブランドが誇るガーデンファニチャーは、「アーバンファニチャー」と呼ばれる部類に属します。辞書によると、「アーバンファニチャー」とは“機能とデザインを重視した公園や街路における付属的な建築物のこと。ベンチや電話ボックス等。”を意味する言葉です。TFのガーデンファニチャーを見てみると、Icila(イシラ)のチェアー以外は全てのアイテムがベンチ。それらは街の風景にしっくりと馴染み、しかしながら、TFならではのオリジナリティを感じさせるデザインに特徴があるといえます。

 TFのガーデンファニチャーは、基本的に金属の質感を活かしながら、あくまでシンプルに仕上げられたデザインが印象的です。スチールならではのメタリックな表情に、ダイナミックかつ個性的なフォルムで動きをつけ、アレンジしています。その中でも最も象徴的なのが、Muscle(マッスル)。人体の躍動美をガーデンファニチャー上に忠実に表現した、波打つ曲線のライン使いに特徴があります。派手な装飾を施すことなく、しかしながらこれほどまでに確固たる存在感を感じさせるデザインはまさに芸術品であると言っても過言ではありません。Ondine (オンダイン)のベンチについても、同様の特徴について言及することができます。シンプルなスチールシートに波のような曲げを施すことによって、実にユニークかつ斬新なデザインに仕上げられています。こちらも、表面に余計な装飾を施すことなく、全体的なフォルムで動的な美しさを演出したアイテムであるといえます。また、ユ新鮮さニークさについて観点を話題にするのであれば、Circular Bench(サーキュラーベンチ)を無視することはできません。シンプルなスチールで描いたダイナミックなサークルは、周囲を圧巻させる大胆なフォルム。円が一周する間に背もたれが内側から外側に変わっているデザインも、とてもユニークです。

 また、金属加工のプロによる熟練した技術によって実現したデザインが魅力的なのは、Dejeuner Sur l’Ombre( デジュネ スーロンブレ)やInterferences(インターフェアレンス)です。これらのベンチを見ていると、いずれもカットや加工の技法によって、細部に渡るまで繊細な美しさを表現していることが分かります。最新の技術力があり、なおかつ確かな腕を持つ職人がいるからこそ、生み出すことのできたアイテムであるといえるのではないでしょうか?いずれも上品かつシャープな雰囲気を放ち、空間における程よいアクセントとして人々から親しまれるデザインです。

 TFのガーデンファニチャーはいわば、“金属性モダンアート”。洗練されたシャープなデザインで、日常の空間に一筋の輝きを与えてくれることでしょう。

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